日本の住宅はメンテナンスすれば何年持つのか?
日本の住宅の寿命は諸外国に比較して圧倒的に短いです。 日本の住宅は平均で30年だそうです。アメリカでは100年、ドイツでは80年 と言われています。日本の住宅は木造軸組み工法が多いのですが、アメリカは ツーバイフォー工法です。同じ木質系の住宅でなぜ3倍以上も違うのでしょう。 建物…
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庇と外壁の取り合いからの雨漏りに注意
♦既製品の庇の問題点 既製品の庇の問題は、雨漏りの原因になる事と、外壁左官取り合いのヒビ割れを 誘発することです。既製品の庇では、庇の上部立ち上がりコーナーの板金が 一体化せずに折り曲げただけという部材が流通していました。 当然庇コーナー部の防水テープの施工も、下葺き材の施工もう…
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外部に露出する木部には塗装が必要です。
日本の高温多湿気候の中で木部を外部に露出することは建物の管理上の リスクになります。また、雨水や紫外線といった環境条件が悪いため その分いい材料を使わなければなりません。 並みのレベルの材料であればすぐに反り、ヤニ、割れなどが出てくるためです。 木部を露出させるのは贅沢な仕上げだ…
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外壁シーリング材はどれくらいもつのか?
♠シーリング材には寿命があるの? 外壁材のジョイント部分などにシーリング材を施工します。 雨漏りを考えると、シーリング材は外から見える所ですから、1次防水に該当します。 1次防水から多少雨水が侵入しても下葺き材である2次防水がしっかり施工していれば 簡単に雨は漏れません。建築現場…
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外壁のタイルはメンテナンスフリーか?
コストの関係上外壁の仕上げに吹付塗装を行う事が通常になっていますが メンテナンスの必要上10年毎に足場を組んで再塗装をする必要があります。 足場は仮設工事になります、工事が終わると解体撤去します。 残らないものにお金をかけるのはナンセンスという発想からメンテナンスフリー と称して…
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モルタル外壁のヒビ割れをなくすことは無理なのか?
昔の建物の大半はモルタルで外壁を仕上げる工法が一般的でした。 近年ではサイデイング板やALC 板等様々な外壁材が開発され種類、柄、デザインも豊富になり モルタル外壁も少なくなってきている現状ですが以前根強い人気があるのも事実です。 モルタルはセメント、砂、水を混ぜ合わせ外壁に左官…
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冬場の塗装工事での注意点
冬場の外壁塗装はどうすれば成功するのでしょうか、又絶対やってはいけないことがあるのでしょうか。 冬場の塗装工事の注意点をまとめてみました。 結論から申しますと積雪地域以外では冬場に塗装工事をしても何ら問題は有りません。 塗料メーカーの仕様書を見ると摂氏5度以下では施工しないように…
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外壁塗装業者の選び方 №2(書面での確認)
書面での契約書や詳細な見積書が有るか。 リフォーム工事でよくあるトラブルが「言った」「言わない」などの口約束に関するものです。工事を始める前には契約書をしっかり書面でもらいましょう。 契約する前には、その場で内容を1つ1つをよく確認してから、契約しましょう。詳細な見積書を作成…
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結露対策を考える
1.なぜ結露は起こるのか 結露の原因は室内の空気が急激に温まると空気中に含まれる水分が水滴となり現れる現象をいいます。 室内温度と外の温度が同じならば結露は発生しません。 外出先から帰宅した直後は結露は発生していないと思います。帰宅して暖房を入れると徐々に 室内の温度が上がり結露…
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外壁サイデイング貼りの通気工法とはどんなメリット、デメリットがあるのか。
木造住宅の外壁の中は外部からの湿気や内部からの湿気が常に入り混じっている状況に曝されています。 その結果内部結露やカビによる健康被害等が報告されています。結露によって躯体の木材が腐蝕し 建物の耐久性に大きく影響を与えます。こういう状況を打破するために通気工法が生まれました。 その…
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外壁サイデイング塗装について
最近の新築住宅の70%は外壁がサイデイング貼りになっているという統計が有るようにサイデイングの 需要が大きく伸びています。昔の工法はバラ板貼り、ラス貼り、左官仕上げ、塗装仕上げという工程に なっていました。サイデイングの場合は下地コンパネ貼り及び胴縁取り付けの上にサイデイングを …
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