街の外壁塗装やさん吹田店
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1.なぜ結露は起こるのか
結露の原因は室内の空気が急激に温まると空気中に含まれる水分が水滴となり現れる現象をいいます。
室内温度と外の温度が同じならば結露は発生しません。
外出先から帰宅した直後は結露は発生していないと思います。帰宅して暖房を入れると徐々に
室内の温度が上がり結露しやすい状況になっていきます。
暖房器具の石油ストーブ、ガスストーブ、ファンヒーターなどは燃焼の際に水蒸気が発生するので
他の暖房器具に変更した方が結露を防ぐ効果が有ります。
室内に洗濯物を干すのも極力避けた方が室内に湿気をため込まないという意味では有効です。
一般的には室内温度と外気温の差が11度以上でで結露が発生すると言われています。
結露は窓だけとは限りません。空気が滞留しやすい押入れやクローゼットの内部も注意が必要です。
2.結露を放置しておくと
結露を放置しておくと湿気によりカビやダニの発生に繋がりぜんそく、アトピーなどの原因になります。
そして建物にとっても湿気は壁の腐蝕や木材の腐蝕に繋がり建物自体の寿命に大きな影響を与えます。
人体や建物に大きな影響を与える結露を軽く見ないで早めに対策を取る事をお勧めします。
当社での施工例の中で結露によって内装クロスが剥がれたため貼り替えの事例は沢山有ります。
長期間結露を放置している住宅では下地の石膏ボードまで腐蝕し取り替えた現場も有りました。
そこまで放置するといざリフォームの時には費用的に大きな負担になるので早急な防止対策が
求められます。
3.家庭で出来る簡単結露対策
結露を防止するには小まめな換気が最も有効な方法です、寝る前5分間換気するだけで効果が有ります。
暖房器具で室温を上げすぎないないように気を付けましよう。
植物や水槽は湿気を放出するため窓や壁の近くに置かないようにしましょう。
(家庭内にあるもので対策する。)
窓に付いている水滴を綺麗にふき取り水を入れた容器に食器用洗剤を入れた水で雑巾を絞ります。
その雑巾で窓ガラスを全体拭いていきます、食器用洗剤に含まれている界面活性剤が作用し結露を
軽減する効果があります。
ぷちぷちシートを両面テープで止める。1回きりで使い捨てになりますが新聞紙を貼る方法もあります。
扇風機やサーキュレーターなどを活用し窓側に風を送る事も効果があります。
(お金をかけての対策)
1、2重サッシにする。
コスト的に安く上がるのは現状の窓の内側に内窓を付ける工法です。壁などをさわる必要が無いので比較的短時間の施工が可能です。1か所の施工時間は約1時間位でOKです。
2、ガラスを2重ガラスに交換する。
既存の窓サッシのガラスは大半が単板ガラスと言ってガラスが1枚仕様になっています。このガラス自体を2枚ガラス(複層ガラス)に入れ替えます。複層ガラスはガラスとガラスの間に空気層が有る事により熱の移動を抑える事により、結露の発生を防ぐことが出来ます。
3、断熱リフォームをする。
壁、床、天井に断熱材を入れるリフォーム工事をして外部と内部の温度差を少なくすることです。この場合は工事自体が大がかりになるので工期とかなりのコストが掛かってしまいます。