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スーパーセランマイルドIR|耐用年数25年の遮熱塗料
耐久性・低汚染性・遮熱機能
建物用塗料に必要とされる全ての性能を備えたスーパーセランマイルドIR
最終更新2024年1月10日
低汚染で耐用年数が長く、綺麗が長持ちする。さらには外からの熱吸収を抑え室内の温度上昇を抑制してくれるなど、様々な機能を保持している高機能塗料。それが「スーパーセランマイルドIR」です。遮熱塗料と聞くと、屋根塗装をイメージする方も多いと思いますが、スーパーセランマイルドIRは屋根塗装にも外壁塗装にも適しています。
ヒートアイランド現象が問題になっている都市部においても、スーパーセランマイルドIRはおすすめできる塗料なのです。
特殊顔料で赤外線の吸収を抑え、室温の上昇を抑制
カーボンブラックの配合をゼロにし、25℃以上の温度低下を実現
日光を吸収しやすいため、温度も高くなりやすい色として知られる黒。屋根塗装や外壁塗装に用いられる一般的な塗料には黒色を出すためにカーボンブラックという顔料が使われています。
このカーボンブラック、実は非常に赤外線を吸収しやすく、温度上昇の最大の原因だったのです。
グラフを見ていただければお分かりになりますように、塗膜中の配合量を7%から2%に減らしても、温度低下は数度程度に留まります。
温度が劇的に低下いく配合量は0.3%未満になった時です。製造メーカーのダイフレックスでは屋根の温度を下げるために、カーボンブラックに替わる特殊顔料を採用しました。
グラフを見ていただければお分かりになりますように、塗膜中の配合量を7%から2%に減らしても、温度低下は数度程度に留まります。
温度が劇的に低下いく配合量は0.3%未満になった時です。製造メーカーのダイフレックスでは屋根の温度を下げるために、カーボンブラックに替わる特殊顔料を採用しました。
特殊顔料配合のダイヤスーパーセランマイルドIRで屋根塗装すれば、
夏場のエアコン使用電力を7%削減可能
遮熱塗料のスーパーセランマイルドIRなら
屋根表面の温度を最大で6.1℃、
室内温度を最大で3.1℃低下させます!
ダイヤスーパーセランマイルドIRの「IR」とは
分光学で用いられる専門用語で、英語で赤外線を意味する「infrared」の略語。赤の「red」に下や未満を意味するラテン語由来の接頭辞(単語の頭の部分に文字を加えて本来の意味に違った意味を付け加えるもの、未成年という単語の場合は「未」の部分が接頭辞にあたる)のinfraが加わったもの。
一般的な低汚染塗料であるスーパーセランマイルドと遮熱塗料であるスーパーセランマイルドIR
どれだけ室温に違いがでるのでしょうか。
低汚染塗料スーパーセランマイルドと遮熱塗料スーパーセランマイルドIR、それぞれ同じグレーを塗ったトタン板を用意し、断熱材で作った箱の上に載せて実験しました。
それぞれ、トタン板の表面温度と裏面の温度、箱内の温度を計測しています。
それぞれ、トタン板の表面温度と裏面の温度、箱内の温度を計測しています。
屋根の表面にあたるトタン板の表面温度
野地板などの天井側、室内に影響を与えるトタン板の裏面温度
室内にあたる箱内の温度
実際の室内温度は小屋裏の空間の大きさ、天井裏の断熱材などの性能に大きく左右されますが、遮熱塗料スーパーセランマイルドIRは低汚染塗料スーパーセランマイルドよりも室温の上昇を防ぐ効果が高いことが分かりました。
遮熱塗料として充分な性能を持っていると言えるでしょう。
遮熱塗料として充分な性能を持っていると言えるでしょう。
カーボンブラック無配合でも、
やはり色によって温度抑制効果に差があります
スーパーセランマイルドIRは温度上昇の原因のひとつであるカーボンブラックを使用しておりません。その代わりに特殊顔料が使われているのですが、やはり色によって赤外線の反射率が違い、それが室温にも影響します。
色によっては自分が思っていたよりも赤外線の日射反射率が高かったり、低かったりします。遮熱機能を重視して選びたいという方は必ずお確かめください。
都市部などの自治体ではヒートアイランド現象防止策の一環として補助金の対象になる場合もございます。
遮熱塗料であっても、JISの屋根用高日射反射率塗料の日射反射率に関する品質規格に適合しない場合は補助金の対象になりませんので、ご注意ください。
遮熱塗料であっても、JISの屋根用高日射反射率塗料の日射反射率に関する品質規格に適合しない場合は補助金の対象になりませんので、ご注意ください。
スーパーセランマイルドIRの標準色
屋根塗装用16色
※日射反射率はJIS K 5602の試験に基づいて、近赤外線波長域を測定したものであり、
下地の状態や塗装仕様等により異なる場合があります。
※屋根用の標準色を壁にご使用いただくことは可能です。
*JIS K 5675「屋根用高日射反射率塗料」の日射反射率に関する品質規格に適合しません。
下地の状態や塗装仕様等により異なる場合があります。
※屋根用の標準色を壁にご使用いただくことは可能です。
*JIS K 5675「屋根用高日射反射率塗料」の日射反射率に関する品質規格に適合しません。
外壁塗装用20色
※日射反射率はJIS K 5602の試験に基づいて、近赤外線波長域を測定したものであり、
下地の状態や塗装仕様等により異なる場合があります。
下地の状態や塗装仕様等により異なる場合があります。
スーパーセランシリーズは遮熱塗料になっても耐候性は驚異的
現実では20年経過相当に相当するキセノンランプ式促進耐候試験6000時間
それを越えても光沢保持率は90%超
光沢保持率の合格基準は80%。6000時間を越えてもそれをキープできたのはスーパーセランマイルドIRと他社の溶剤系フッ素塗料だけだった。
20年を超えても光沢がまだまだ続くという塗膜の頑健さに驚くばかり。
20年を超えても光沢がまだまだ続くという塗膜の頑健さに驚くばかり。
現実では15年経過相当に相当する宮古島の屋外暴露3年。60°光沢保持率試験では保持率は全く変わらないどころか100%を超えて増加
60℃光沢保持率試験とは塗装した面に対して60℃の角度から光を当て、その反射率を見るというもの。
他社メーカーの塗料がいずれも光沢保持率50%未満になる中、スーパーセランマイルドIRだけは試験開始時よりも増すという異端ぶり。
他社メーカーの塗料がいずれも光沢保持率50%未満になる中、スーパーセランマイルドIRだけは試験開始時よりも増すという異端ぶり。
試験開始時よりも光沢保持率が増すのは何故なのか
外壁塗装でも屋根塗装でもほとんどの塗料は塗られてから24時間経過すると最終養生となり、養生テープを剥がしても塗膜が一緒に剥がれてきたり、傷がついたりしない状態になります。
実は、この時の塗膜は表面だけが固まっている状態であり、完全に乾燥しているわけではないのです。
実は、この時の塗膜は表面だけが固まっている状態であり、完全に乾燥しているわけではないのです。
ただ、完全な塗膜ではないので薬品に弱かったり、微妙に汚れやすかったりします。完全乾燥に至ると、光沢がアップします(肉眼では分からない程度)。 これが光沢保持率100%を超える理由なのです。スーパーセランシリーズは完全硬化までには約6ヶ月かかりますのでこの期間中は汚れやすく、光沢も微妙に劣るのです。
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