街の外壁塗装やさん吹田店
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日本の高温多湿気候の中で木部を外部に露出することは建物の管理上の
リスクになります。また、雨水や紫外線といった環境条件が悪いため
その分いい材料を使わなければなりません。
並みのレベルの材料であればすぐに反り、ヤニ、割れなどが出てくるためです。
木部を露出させるのは贅沢な仕上げだと言えます。
昔の古い神社仏閣では露出した木部は常時風とうしの良い状態にいました。
雨水に濡れてもすぐにすぐに乾燥しました。そして数百年以上にわたって耐えてきたのです。
ただし神社仏閣に使われる材料は一流のもので施工も超一流の大工が膨大な時間をかけて
行いました。メンテナンスにも十分な時間とお金を惜しみませんでした。
だからこそ今まで耐える事ができました。現在の「坪単価は安く」「工期は短く」の要求の
中では比較するのは無理が有りますが木部もメンテナンス次第では長持ちするということ
です。塗装せず白木のままだと新築の当初はいいのですがすぐに劣化の兆しが見られ
汚れて見栄えも悪くなります。
木部の再塗装は5年前後で行ってください。長く放置すると再塗装不能状態に
なりかねません。外部に露出する木部は雨の当たり方、紫外線の条件によって
変わりますので一様に劣化して生く訳では有りません。
日ごろの目視確認と、塗装時期の判断が重要です。
雨の多い日本の気候はいまや熱帯雨林に近い状態と言われています。
メンテナンスは早い方がより良い事は事実です。
木部の塗装ですが最初は薄めの透明にします。オイルステインで色を付け
ワニスで仕上げていきます。再塗装の度、濃い色になっていき最終的には
ペンキ仕上げになります。
塗装すべき範囲が低い位置にあり部分的で面積が大きくなければ
持ち主自身が塗装すればいいのです。劣化の激しいところだけでも
塗装すればかなり違います。外国では当たり前に行われている事ですが
日本では持ち主自身が塗装している姿はめったに見る事は有りません。
それはまったく恥ずかしいことでもなく、持ち主自身がメンテナンスに関わる
事によって、お金の節約になることはもとより、建物に愛着がわき子供に対して
の教育にもなります。持ち主が建物管理に関わることにより建物が長く使われる
ことになります。
ただし、足場を設置しなくては出来ない位置での塗装作業や、ハシゴに乗っての
作業は安全上難しいものがあります。
持ち主自身が直接ペンキ塗りを行えば近所の方もうらやましく思うかもしれません。
難しいところのみ業者に施工してもらい後は家族全員で楽しみながらするという
感覚でよいと思います。
最初から大きく範囲を広げずまずは塀や門扉など部分的に塗ってみましょう。
ある程度感覚がつかめたら次のステップに楽しみながら進んで見るのがいいと思います。