
サイディング外壁に日本ペイントのファイン4Fセラミックを塗装します。

大阪市淀川区の3階建て木造サイディングの外壁・屋根塗装工事を行っています。前回のシーリング打ち替え工事から3日程工事の作業をお休みさせていただきシーリングの乾燥をさせていただきました。十分な乾燥期間を設けましたのでシーリングもしっかりと乾きましたので塗装の工程に入っていきたいと思います。
まずは高圧洗浄から入っていきます。長年の汚れや埃を高圧洗浄機の水でしっかりと洗い流していきます。この高圧洗浄をしっかりと行うことにより塗料の密着性が上がりますので丁寧に洗浄していきます。
サイディング外壁塗装工事 使用塗料

今回の外壁塗装工事に使用する塗料は「日本ペイント ファイン4Fセラミック」です。いわゆるフッソ塗料を使用しての塗装機工事になります。
フッソ塗料の特徴としては、「超耐候性」と「超低汚染」になります。「超耐候性」とは、フッ素樹脂を含んだ塗料になりますので耐用年数も20年とかなりの耐候性を誇っています。現行の塗料でも高級なランクの塗料になりますので長期的なコストパフォーマンスに優れています。ウレタン塗料や、シリコン塗料と比較してみると倍以上の耐用年数がありますので1度の塗装で2回分の耐用年数ということになります。更に「超低汚染」タイプになりますのでフッソ樹脂の塗膜が、水を含みやすく外壁などに付着した汚れなどを雨などで自動的に洗い流してくれるので長期的に美観を保ち続けてくれます。

下塗り材は同じく「日本ペイント ファインパーフェクトシーラー」を使用して下塗りを行っていきます。この塗料はとにかく多用途であらゆる下地に下塗りとして塗装することが可能な塗料なのが特徴です。さらに高い付着力を発揮しますので窯業系の高意匠サイディングボードの下塗り材に適した塗料になります。
外壁塗装工事 下塗り


いよいよ下塗りを行っていきます。今回の現場の壁はタイル調のサイディング外壁になり、タイル調の目地の柄部分は凹凸が出来上がっています。なので先に柄の凹凸部分を刷毛で下塗り材を塗りこんでいきます。そのあとにもう一度ローラーで全体を塗装していきますので確実にサイディング全体に下塗り材がを塗装することができますのでこれで安心ですね。
次回は日本ペイントのファイン4Fセラミックを使って外壁の中塗り、上塗りへと進んでいきたいと思います。
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