
堺市某飲食店の屋根の現場調査にきています。

最近は急に暖かくなったりする日が続き、春の訪れを感じますね。そんな中某飲食店に屋根の現場調査に行ってきました。屋根の腐食が進み、木部が腐っているので見てほしいとのこと。ここが現場です。建物は1F建ての木造です。

屋根の先端部分の腐食がかなり進んでいます。よく見てみると、横に必用な樋がついていません。これでは雨の逃げ道もないですね。また上にはテントが張られていました。

隣も同じ建物なのですが、隙間があるので木を後付けしています。この木も腐ってきています。

実際に屋根に上って見てみました。上にたってみると、木材か腐敗しているせいかかなりきしむので怖かったです。落ちないように慎重に登りました。

このテントも穴が空いていて意味をなしていませんね。これは下地からすべてやり替える必要があります。せめて木に塗料が塗ってあれば防水効果があるのでかなり違っていたと思います。

上のつなぎ目も板金が途中までしか被っていないので被せてあげる必要があります。

この部分も全てやり替える必要がありそうです。見た目よりか大がかりな工事になります。屋根は腐っている部分だけを切って継ぎ足す事ができないので、一カ所腐ってしまったらすべてやり替えになります。木の下地を作ったら板金を巻いて、瓦棒屋根という屋根をのせる予定です。
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