
東大阪市でALC3階建ての外壁塗装、屋上防水工事は築40年の建物です。
吹付け塗装は養生を完璧にしよう。


吹付け塗装は仕上がりがきれい。
東大阪市で施工中の現場です。今日はシャッターのペンキ塗りを予定しています。コンプレッサーで吹付け塗装をしていきます。刷毛で塗るよりも機械で吹き付ける方がきれいに仕上がり、スピードも速く完了するというメリットが有ります。
しかし、デメリットも有ります。廻りの養生に時間がかかります。廻りに飛散しないようにきっちりとした養生が必要になり、養生に時間が掛かりますが、トータルでは吹付の方がメリットは多くあると思います。
コンプレッサーと吹付け用ガン。


錆止め塗料は4色。
吹付にはコンプレッサーと吹付用ガンを使用します。近くに車等が無いのを確認し、養生を確実にしてからの作業になります。
錆止めの色は赤、黒、グレー、白が有ります。上塗りの色によって錆止めの色を決めます。今回の上塗りは茶色になりますので赤色を使用することになりました。
下地の調整が大事です。


シャッターの錆止め吹付けが完了しました。やはり早くて効率的ですね。廻りに飛散していないか確認しながら慎重に作業しなくてはなりません。
鉄部の塗装では下地調整のケレンと錆止め塗料を塗布する事で寿命が大きく違ってってくるので丁寧にしたい工程になります。
隠れた壁に注意。


こちらの建物にはアコーデオン式の雨戸が付いています。現在ではあまり見かけないタイプの雨戸です。建物の年代がわかりますね。
この雨戸の特徴は開けているときは分からないのですが雨戸を閉めると見えなかった壁が出てくる所にあります。
雨戸を普段は開けているので見えない壁の塗装を忘れる事が往々にしてあります。今回も職人が後で気付きその部分を下塗りをしています。上塗りをすれば完了です。
付帯物の点検もお忘れなく。


建物の付帯物に樋が有りますが、外壁塗装工事の際には樋の点検もしておく必要が有ります。足場が有ると樋の修理も簡単に出来るのでこの機会に点検、修理をしておくことが大事です。
今回の現場も2か所が破損しているので追加工事として修理する事になりました。足場架設時には樋、エアコン配線、換気口、テラス、網戸などの点検もしておく必要があります。
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