大阪市住之江区の2階建て倉庫の現場調査の続きです!(外壁編)
前回ご紹介した大阪市住之江区で塗装をお考えの2階建て倉庫の現場調査に伺いました。
の現場調査の続きをお伝えしたいと思います!
今回は外壁のクラック、塗膜の浮きも見られたのでその2点を中心にご説明していきます。
外壁のクラック


外壁には深く大きなクラックが確認できます。
深く大きなクラックはただコーキングで埋めるだけではダメです!
まずは、クラック沿い機械を使いカット(Vカット・Uカット)して
そこにコーキングを充填、その後モルタルで補修したのちに
やっと塗装できる状態になります。浅く小さいクラックの場合
カットしなくても補修は可能なので早期の対処が大切ですね。
右の写真は今にもクラックの入っている部分が剥がれ落ちてきそうで危険です
Vカット・Uカットって何?

大きなクラックは内部までひび割れていることが多いため
電動工具でクラックに沿ってU型(V型)にカットしてから
内部にまでコーキングを充填させて、その上にモルタルで
更に蓋をする感じで補修することが重要です。
塗膜の浮き

外壁の塗膜ですが、全体的に浮き・剥がれが目立ちます。
写真上で白く見える部分は塗膜が剥がれてしまっている部分。
このままではもちろん塗装は出来ません。


塗膜の浮き部分の拡大写真です。
パッと見た限り、塗膜の厚みが薄いため、前回の塗装施工時に
通常下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで塗装するところの
下塗りを行わずに塗装した可能性が考えられます。
今回の塗装時には浮いている塗膜は全て撤去して塗装していきます。
外壁部分の現場調査の結果は以上です。
次は付帯部などの細かい箇所の調査結果をお伝えしていきます!
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