
大阪市淀川区で外壁塗装工事4日目シーリング工事です。

工事の4日目は、外壁の目地やサッシ廻りなどにシーリングを打っていきます。今回はALC外壁なので「増し打ち」という既存のシーリングの上から新しいシーリングを充填していくという工法で施工していきます。
今回使用するシーリング材は、ノンブリードタイプのシーリング材を使用していきます。シーリングと塗料の相性が悪いとシーリングが「ブリード」という現象を起こし、目地伝いに黒ずんでしまったりなどして汚れがかなり目立ってしまうというケースが多かったのですが、今は技術が進歩しているのでその「ブリード現象」が全くしないという「ノンブリードタイプ」のシーリング材が主流になってきているので弊社ではこのノンブリードタイプのシーリング材を使用します。

シーリングを充填していく前に、「プライマー」というシーリングと外壁を密着させるための下塗りを先に塗布していきます。この作業を怠るとすぐにシーリングが剥離していくので大事な作業になります。

外壁目地以外にも、サッシ廻りなどにもシーリングを充填していきます。サッシ廻りからの雨漏りなどもあったりするので目地だけではなくサッシ廻りなどもこの機会にシーリングを充填していきましょう。

サッシ廻りだけではなく、換気フード廻りにもシーリングはあります。細かいところではありますが、シーリングを充填しているのとしていないのとでは大きな違いがありますので細かい部分も見落とすことなく充填していきます。

3階の部分のベランダの屋根は波板が貼られているので、お客様は直接確認することなどは少ないとは思いますが、こういった見えない部分も当たり前ですがしっかり充填しました。目視できない部分などは、お客様に施工後写真をお渡しさせていただいているので安心していただけます。
シーリング工事を怠ってしまうと、外壁目地や、サッシ廻りなどから雨漏りにつながるケースも少なくありません。小さい部分ではありますがこういった箇所も見逃さないように気を付けて作業していきます。
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