
茨木市で外壁塗装の塗りテストを行いました。


茨木市でパナホームの3階建てマンションの塗り替えをする予定になっています。
施工前に塗料メーカーからの提案で塗りテストをすることになりました。
住宅メーカーの外壁には独自の塗装をしている場合がありますので万が一のこともあるので
塗りテストをしておいた方が無難だという事で実施することになりました。
ALC板の上に色を付けてクリヤー塗装をしているようです。表面は光沢が有りますが細かいヒビ割れ
が無数に広がっています。どんな塗料を塗っているのかよくわかりませんね。
余り目立たない所に下塗り材を塗らしててもらいました、数日後に引っ張りテストをします。



試しに塗りテストをしてみます。補修の為に塗ったとみられる箇所が有りましたのでこの部分に
セロテープを貼りすぐ剥がします。写真の通りテープに塗膜が引っ付いてきました。
こういう結果にになると密着度が悪くて塗装することが出来ないという結果になります。
この場合は塗料を変更しなくてはなりません。一般の外壁の場合は塗りテストはほとんどしませんが
住宅メーカーの外壁は塗りテストをしておいた方がいいと思います。


いよいよ本番のテストになります。先日下塗り材を塗っておいた所にカッターナイフで傷をつけ
セロテープを貼ります。そしてテープをはがしテープに塗膜が付いてこなければ塗装OKとなります。
現状の外壁塗膜と下塗りが密着すれば上塗りは問題が無いのでこの材料で塗装しても問題は
有りません。テープをはがした結果はどうでしょうね。


2か所の引っ張りテストの結果2回ともテープに塗膜が付いている形跡は有りません。
結果的にメーカーの塗りテストの結果はこの材料で塗装可能というお墨付きを頂きました。
これで安心して工事に着手する事できます。ホットしています。
住宅メーカーの建物を他の業者が塗り替える際は注意する必要が有ります。
特に注意が必要なのは光触媒で塗装している外壁には一般の塗料は密着しないので
よく確認した上で使用材料を検討する必要が有ります。
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