
モルタル外壁に日本ペイントのパーフェクトトップを塗装します。

池田市の2階建て戸建ての外壁・屋根塗装工事です。先日から外壁塗装の工程に入っています。前日にモルタル外壁の下塗り作業が完了していますので本日から中塗り、上塗りと進んでいきます

下塗りの微弾性フィラーが乾燥しましたので続いて外壁塗装の中塗り、上塗りへと工程を進めていきます。今回の使用塗料は日本ペイントでラジカル制御塗料として人気の「パーフェクトトップ」を使用した工事になります。ラジカル制御塗料とは、その名の通りラジカル(塗料自体の白色顔料が太陽光を吸収することによって発生する物質でありこれが元で塗料が劣化する原因になっています。)の発生を制御する塗料になります。なのでシリコンやウレタンなどの塗料よりも耐久性が格段にアップします。塗料の価格自体もシリコン塗料より少し高く、フッソ塗料の半分くらいの金額になりますので最近ではよく使うことが多くなってきましたね。

まずはサッシ廻りやローラーでは塗装しにくい箇所を先行して刷毛で塗装していきます。業界用語で「散り」とも言います。

左半分は下塗り、右半分が中塗りの塗装になります。今回の色はお客様の要望により現状通りの色で塗装するということになりましたので2色使っての塗装になります。色が現状通りということなので色を合わせるのに時間がかかりました。最終的には建築図面に塗装色が記載されていましたのでそれをそのまま調色させていただきました。塗料は日本ペイントになりますが、色番は「SK化研」さんの色番である「AC1201」という色番を調色しました。今回の現場みたいに他社さんの色番でも調色することが可能ですので色選びにも幅が広がりますね。ちなみに写真は2階部分の塗装色になります。

1階部分では「AC2041」という色番を使用しています。左半分が中塗り、右半分が上塗りになります。今回の現場では中塗りと上塗りの色を変更して塗装してほしいとのことで特別に中塗りには白色の塗料を足して塗装しました。写真で見るとかなり違いがありますのでこれで3回塗りを行っているという確認にもなりますし塗り忘れなどもなくなりますので一石二鳥ですね。しかし上塗りの色によっては中塗りの色変更をできない場合がありますのでそこは担当者にお伺いしていただければ良いかなと思います。
2トーンカラー仕上げの完成具合が楽しみですね。上塗りが終われば足場の養生シートを外しますので完成後の施工事例をお楽しみに。
進和リフォームの日野でした。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

家の寿命をきめるものとは ②

吹田市にて築50年程度の木造住宅

大阪市内で3階建ての現場調査
