
豊中市で撤去した部分に新しい窯業系サイディングを貼っていきます
豊中市にてサイディング外壁を一部張り替えるため既存のサイディングを撤去しました
↑前回上記ブログでご紹介した現場の続きです!今回は撤去した部分に新しいサイディングを貼っていきます!
既存のサイディングは厚さが12mm、現在のサイディングは14mmが基本です



サイディングの基本的な定義に関しては2008年を境に大幅に変わりました。
2008年までのサイディングの厚さは12mm、施工方法は直貼り、アスベストを含むものも多くありました。
しかし2008年2月~JIS(日本工業規格)規格が変わり、厚さは14mmのアスベストを含まないものがJIS規格品とされるようになりましたので
今回取り付けるサイディングは少し既存のサイディングよりも厚みがあるためどうしても出っ張ってしまいます。
サイズの調整は現地で行います。墨ツボで印をつけて、丸ノコでカットしていきます、それより更に細かい調整はサイディング用の手引き鋸で調整していきます。
◆専用のビスで固定、残念ながら直貼りで施工していきます。



サイズ調整が出来たら、あとはもともと取り付けてあった時と同様にビスで止めていきます。今回使用するサイディング材はJIS規格品なのでアスベストも使用してないですよ!としっかり表記されています。ビスも窯業系サイディング用のビスでしっかり固定していきます。本当は通気構法で取り付けていきたいですが、既に直貼りで施工してしまっているサイディング外壁を一部のみ通気構法で施工することは不可能なので仕方ありません・・・次回全面張り替える際には必ず通気構法で施工してもらいましょう!
◆笠木を取り付けなおして終了です



最後に笠木を取り付けなおして終了です。色は全く違いますがこれから外壁は塗装しますので問題ありません。笠木も元々付いてたものを付けなおしただけです。
ですが一番右の写真を見ていただけるとわかるように既存の12mmのサイディングと新しく張った14mmのサイディングの差がやはり結構わかってしまいます。
ほんの少しですので遠目で見ればわかりませんが近くで見ると塗装前で色も違うことからその厚さの違いがとてもよくわかる写真です。
2008年までにお家をサイディング外壁で建てられた方は、このような情報は頭に入れつつ工事内容を考えていくようにしましょう!
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