
吹田市に現場調査に伺いました。


吹田市にて現場調査の依頼を頂きましたので、早速ですが現場調査に伺いました。 こちらのお宅は3階建ての一軒家になります。築年数は11年になり丁度塗り替え時期になりますね! 外壁はサイディングになります。3種類のサイディングが使用されており、とてもオシャレでした! 屋根はカラーベストになります。結果から言うと、シーリングの劣化とサイディングの浮きや割れが目立ちました。
サイディングの浮き・シーリングの劣化


サイディングボードの浮きがかなり酷かったです。被害部分は家の角(出隅)に集中していました。 応急処置でテープで浮いている部分を補強していますが、雨水を完全には防ぐことは出来ず、雨漏れの原因や建物の老朽化に繋がるため早急な対処が必要になります! 地震の影響でサイディングが浮いてしまった原因だと思っていたのですが、お話を聞くと地震の随分前からこの状態との事です。地震の影響ではなく自然にここまで大きく浮いてしまった原因ははっきりとは分かりません。施工不良なのか、地盤自体が原因なのか、etc… シーリングの劣化も見られ、ヒビ割れややせ細りしている状態でした。シーリングの劣化が進むと雨漏れの原因になりますのでシーリングの寿命を迎えたら打ち替えが必要になります。シーリング材の寿命は10年程度になりますが、長期耐用のシーリング材も出てきております! 外壁の塗料も長期耐用のものが開発されているのと同様にシーリング材も長期耐用時代になりつつありますね!
サイディングの割れ


写真ではサイディングの割れている部分は分かりにくいですが、上の方まで割れていました。 このサイディングの部分は地震の影響で割れてしまったようです。 やはり地震の影響で被害が受けやすい部分は家の角に集中しやすいですね。補修の仕方は2通りあります。 1つはサイディングの貼り替えになりますが費用がかなりかかってしまいます。 もう1つはパテでの補修になりますがよく見ると補修部分が分かってしまいますが貼り替えに比べると費用はかなり抑えられます。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

家の寿命をきめるものとは ②

吹田市にて築50年程度の木造住宅

大阪市内で3階建ての現場調査
