
吹田市の現場は完工間近


先日の地震被害を受けた吹田市の4階建てマンションの現場は完工間近になりました。お盆が明けてからは、少し涼しくなりましたね! それでも昼間はまだまだ暑いので熱中症対策はしっかりと行っております!
このまま大きな事故などないよう丁寧に作業していきます! それでは補修ヶ所のビフォーとアフターの様子をご紹介します!
タイルの補修


このマンションの前面はタイル貼りになっており、そのタイルのほとんどが半壊状態でしたが、綺麗に補修できました。
工程としましてはサンダーでカットし下地調整をしその上からタイルを貼りつけております。
写真を見てわかる様にタイルの色が異なります。
同じタイルを使いたいのですが、そのタイルは現在廃盤となっており既存のタイルに近い物を使っている状態です。
基礎部分の補修


何か物事を始めるときに<基礎が大事>とよく言われますが、それは家づくりも同じです。なぜかというと、基礎は建物のすべてを支える土台であり、その土台がしっかりしてこそ家が傾かず丈夫で長持ちするからです。 改めて地震の破壊力のすごさに感心します。工程としましては、左官工事を行い、その後モルタル仕上げになります。 綺麗に補修でき良かったです。
外壁補修、塗装


増築部分はALCになります。 ALCとは「軽量気泡コンクリート」といい、コンクリートですが非常に軽い材料になります。ALC内部には気泡が含まれており、そのおかげで断熱性にも優れています。
地震の影響でコーキング部分が大きく裂けている状態でしたので、綺麗にコーキングを埋めてその上から塗装しました。
同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例

家の寿命をきめるものとは ②

吹田市にて築50年程度の木造住宅

大阪市内で3階建ての現場調査
