塀塗装の様子をお届けします

下塗りの様子

外壁塗装を行っているお客様宅です。今回は、塀塗装の様子をお届けいたします。
こちらの写真は、下塗り作業でカチオンシーラーを塗布しています。

カチオンシーラーとは・・・
「カチオン」とは、プラスの電気を帯びた陽イオンの事をいいます。一方マイナスの電気を帯びた陰イオンは「アニオン」と言います。この「カチオン」と「アニオン」は磁石のようにひきつけあう電気的接着性を有していることが大きな特徴になります。今回の使用している「カチオンシーラー」や「カチオンフィラー」などはこのカチオン特性を材料に付加したものになります。下地となるコンクリートやモルタル、金属などの多くの物は、マイナスの電気を帯びた「アニオン」の状態にあることが一般的です。そこにカチオン特性を付加した「カチオンシーラー」や「カチオンフィラー」などを使用することで、強力な電気的背着生を発揮し、極めて安定した下地形成が可能となります。

上塗り塗装１回目

こちらは上塗りの様子です。くぼんでいる部分は、小さい刷毛を使用して手作業で細かく塗装していきます。綺麗に仕上げる為には、細かい作業程丁寧にして仕上げていきます。

上塗りの使用塗料

上塗りに使用しているのは、日本ペイントのパーフェクトトップ（色番号17-50L）を使用しております。既存の色に近い色を使用しております。パーフェクトトップは、費用対効果が高い塗料です。塗料の費用対効果を１年あたりのコストに換算した際に、パーフェクトトップの費用対効果が最も高いのが特徴です。
・シリコン塗料　価格相場 80万円　耐用年数10年　  年間コスト 6.9万円
・ラジカル塗料　価格相場80万円　 耐用年数１３年   年間コスト 6.1万円
・フッ素塗料　　価格相場110万円  耐用年数１５年　年間コスト7.3万円
上記はパーフェクトトップとシリコン塗料の費用対効果を表したものです。塗料の費用対効果を１年あたりのコストに換算した際に、パーフェクトトップの費用対効果が最も高いのが特徴です。
それに、美観が長持ちするのも特徴です。独自のラジカル制御技術で、外壁の劣化を抑制します。そのため、チョーキング現象が発生しにくく、美観が長持ちするのが特徴です。カラーバリエーションも豊富なので、お好みの色が見つかります。パーフェクトトップは樹脂にアクリル樹脂を使用しています。そのためラジカル塗料製品の中でも「透湿性」が高く、結露・雨漏りに強いのも特徴です。

塀塗装の必要性

塀の塗装は、お家の外観を美しく保つだけではなく様々な重要になる役割があります。

１.外観の美しさを保つ
・外壁塗装や門扉、ウッドデッキなどの外構は、日々の機構や環境に晒されて劣化します。塗装を定期的に行うことで美しい美観を維持できます。

２．防水性を高める
外壁材自体の防水機能は限られています。塗装によってその機能を補強し、雨水が壁を透過して内部に侵入するのを防ぎます。これにより、耐久性を高めることができます。

３．耐用年数を伸ばす
塀や門扉、ウッドデッキなどの外構は、それぞれ一定の耐用年数があります。定期的な塗り替えを行うことで、寿命をのばし、できるだけ長く使用できます。

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