
大阪市鶴見区にて、外壁防水塗装工事の現場調査に伺いました。

今日は雨が降ったりやんだりと、変な天気ですね。
そんな中、大阪市鶴見区にて外壁の現場調査を行いました。こちらのお宅は築22年で、外壁の塗り替えを一回も行っていないそうです。また、近くのマンション建設時に揺れが一日中起きていたそうで、その影響でクラック(外壁の亀裂、ひび割れ)が生じてしまったそうです。
現場調査時は日ごろの行いがいいのか、ちょうど雨があがってくれたので、とてもやりやすかったです。(笑)
環境により発生する苔。


こちらのお宅の裏側の外壁に、苔が生えてしまっていました。苔は、外壁の防水機能の低下によるものではなく、風通しの悪さや湿気によって発生します。
外壁塗装を行う前に苔はもちろん、汚れやホコリなどを高圧洗浄でしっかりと落としてしまいます。そうしないと塗料がしっかりのらなく、防水機能が発揮されません。なので高圧洗浄は重要な作業になります。
ベランダ防水はこまめに。


ベランダの床にもクラックが発生していたので、これを機にベランダ防水をお勧めします。このベランダの下に部屋がなかったのが幸いです。ベランダの下に部屋がありますと、雨漏れをした場合、内装工事のコストもかかってしまいますので要注意です。
思ったほどクラックはひどくなかった


こちらのお宅の周りを一周ぐるっと回って、調査を行わせていただいたのですが、特に目立ったクラックがなく、前面のタイルにもヒビが一つもありませんでした。6月の地震の影響もほとんど受けてないそうです。所々クラックがあるぐらいでした。
クラックの幅が0.5㍉を超えますと、「Vカット」または「Uカット」を行います。クラックにVまたはUに溝を掘ってから、コーキング(気密性、防水性を高めるため隙間に打ちこむゴムみたいな材料)を打つことを言います。クラックの奥の深いところまでコーキングを行き届かせるためです。ですが今回の場合はクラックの幅が狭いので、そのままコーキングで処理をしてからの3回塗りになります。
塗料の種類も3種類ほどあり、それぞれ耐用年数やお値段が違いますので、毎回お客様には3種類ほどのお見積もりをお渡しさせていただいております。
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