
東淀川区の外構塗装は塗膜の膨れなどを抑制できる新しい材料で
しばらくご紹介していた東淀川区の外構工事が無事に終了しました。
前回までは外構の左官塗りの様子をご紹介してきましたが
今回はその左官塗りが終了し仕上げの塗装の様子をご紹介しています。
塗装には今年の4月に発売されたばかりの新しい材料を使用しましたので
その塗料についても簡単にご説明させていただきたいと思います。
使用した塗料

下塗り材

中塗り材

上塗り材(凝石彫トップ)
今回塀や門柱の塗装に使用した塗料はこちらです。
インターナショナルペイント社から今年の4月に発売されたばかりの
新しい塗料「ヨウヘキコート凝石彫トップ」です。
ヨウヘキコート自体は前から販売されていましたが
そのヨウヘキコート専用の上塗り材「凝石彫トップ」が新しく発売。
名前の通り凝石彫に仕上げられる意匠性の高い仕上げ用塗料です。
ヨウヘキコートは塀や基礎部分専用の塗料です
このインターナショナルペイント社のヨウヘキコートは
家の基礎部分やブロック塀などコンクリート部分専用の塗料です。
その為、外壁に使用するような塗料の様に防水性はありませんが
塀などに防水性のある塗料を使用すると湿気を上手く外に排出できず
塗膜の膨れなどの不具合が発生することが多いのが長年の問題でした。
そうした面を考慮して透湿性を高めた塗料がこのヨウヘキコートです。
その為、外壁や屋根などにはもちろん塗れません。
あくまでも超部分的使用を目的に作られた塗料です。
ですが新しい塗料ではありますので数年毎に様子を見て
本当に膨れなどが起きていないか観察を続けていきたいと思います。
塗装の様子

中塗りの主剤を塗った所です。次に擬石調トップを塗布します

使用する道具は砂骨ローラー極細目タイプです

上塗りの擬石調トップを塗った所です。乾燥まで4時間以上と仕様書にはなっていますので乾いてみないとどんな感じになるのか楽しみです。

上塗りが完了した直後です。乾燥時間は4時間以上と仕様書にはなっています。乾燥しないと擬石の感じがわかりませんね。

一部乾いてきている所も有ります。こんな感じになります、石の模様がわかるとおもいます。

トップ材に石が含まれているのが見えます、乾燥すると石が目立ってきます。
~ 完 成 ~

こうして外構の塗装が終了しました。
色は原色が17色展開されており、希望の色へ調色します。
その為どんな色にでも対応することが可能となります。

乾燥後のアップ写真です。写真だと少し分かりにくいですね(^-^;




こんな感じでリフォームが終了しました!
施主様のご希望通り玄関廻りを重点的にイメージチェンジしました。
工事終了後、ご満足いただけた様で一安心です。ありがとうございました。

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