大阪市北区ディープブラック サイディング貼り工事

今回外壁の汚れやひび割れが目立ち気になるのでどうにかしたい、とのことでHPからご依頼いただきました。
ビフォーアフター






工事基本情報

施工前①

施工前②

施工前③


☚が施工後の予想カラーシミレーションです。
今回はお客様のご希望でタイルの上に貼るサイデイングの色を黒にしたいとの事なので、3面を黒で覆ってみました。

色も決まり、早速足場の着工です。雨が降っている中、滑らないように足場を組み立てていきます。

トラックを横につけて作業を行います。3面だけですが、3階建てなので足場単管の量がかなりあります。

無事足場完成しました。少しの雨などものともせず、もくもくと組み立てていく鳶職人はほんとにすごいですね。

この週はさっそく台風が二つもきたので、台風養生をします。ネットは風に弱く、足場自体も倒れてしまう可能性があるので、風通りをよくする為にネットを一部外します。

まず窓についている柵をサンダーで切ってはずします。サイデイングを貼る際は出っ張っているものや凸凹しているヵ所はサイディングをはる事が難しいのでなるべくなめらかにします。また、どうしても外せないものなどは、サイディングを加工してくりぬきます。

気になる隣の家との隙間です、ここは水切りで覆うようにして隠すので問題はないです。

関西電力に頼んで電線を保護してもらいました。

まずは壁3面に胴縁を取り付けます。胴縁とは木の棒のような角材です。これをタイルとサイディングとの間にいれる事で隙間を作ります。これがある事でサイディングをはりつけやすくします。

これにビスを打ち付けることでサイディングを固定します。胴縁もタイルにビスで固定しています。もちろん防水処理をしています。

1F部分のサイデイングができあがってきました。駐車場もしっかりとくりぬいています。

この様な換気口(ガラリ)も元についていたものは外して、新しく取付ます。もちろん廻りはコーキングをして防水処理しています。

電気配線の電気メーターBoxもサイデイングを貼るうえで邪魔になりますので、一度外して新しく黒く塗装したBoxを装着します。

細かい樋のあてる金具なども全て、スプレーで塗装して黒くします。

あとはひたすらサイデイングを貼っていくだけです。そして、完成して足場を外しています。足場を外すまでに入念に傷や塗装していないヶ所がないかなどチェックします。

無事完成しました。途中2回も台風による雨で1週間近く中止せざるを得ない状況になってしまいましたが、なんとか完成することができました。

窓に付いていた、手摺や面格子も新設しています。色は白にして、黒とのコントラストを保っています。もちろん前回の手摺は鉄でしたが、今回はアルミ製なので錆びないのでいいことづくめです。

お客様にも喜んで頂きほんとうに無事終わりよかったです。この工事に関わってもらった10人以上の職人さんにも感謝です。
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