
大阪市 北区 3F建て住宅の屋上塩ビシート防水工事 機械固定工法

建物の3Fの天井から雨漏れがしているとの事で、HPからご依頼頂きました。屋上だけでなく、タイル張りの壁からも雨漏りしている可能性がある為、壁はサイディング貼り、屋上は塩ビシート防水にして雨水の侵入を完全に防ぎます。
ビフォーアフター






工事基本情報

これが防水工事をする前の状態です。経年劣化が進んで、表のアスファルト防水がほとんど機能していません。ヒビが入り、表面ははがれおちる直前です。

建物自体は築40年の鉄筋コンクリートの3F建てになります。大通りに面していて車通りも多いです。

汚れやひび割れが目立って見えます。雨漏りしているので早めの防水処理が必要になります。

早速防水の工事がはじまりました。まずは必用な資材を屋上に運びます。この巻物が一本25㎏程あるのでかなりの重労働になります。足場からあげるのは大変なので、家の中を通らせて頂き運びました。さすがに防水屋さんだけでは運ぶと一日がおわってしまうので、荷揚げ屋さんに頼んで運んでもらいました。

塩ビシートを運び終わりました。これであとは集中して作業できます。

まずは下地調整として、極端に傷がついていたり、出っ張っているものがないか確認して、平らな状態にします。その上にメッシュシートを被せ敷き詰めます。

ドレンの中はこの様な形状の筒をいれます。これで内部から雨漏りすることはありません。

次に円盤状の金物を床とくっつけていきます。

その円盤のうえにさらに防水シートを敷き詰めます。敷き詰め終わったら専用の機械で円盤と地面をくっつけるように専用の機械をつかい熱で固定していきます。 このような円盤の後ができます。

ほとんど塩ビシートを敷き詰め終わりました。ただ、どうしても塩ビシート防水しずらいヶ所があります。フェンスを支えているブロックが地面から離れなかったので、そのままウレタン防水で被せる事になりました。塩ビシート防水とウレタン防水を合わせることを複合工法と呼びます。複雑な形にも適応できるのがウレタン防水のメリットです。

防水前

シート防水後

ウレタン防水前養生

ウレタン防水後
ウレタン塗装後は緑色になっていますが、グレーのトップコートといわれる仕上げ材で床と同じ色になります。

淵廻りに鉄板をいれてシートをビスで固定します。これで完全に水が入らない状態になります。

シートとシートの繋ぎ目にはコーキングをして水がはいるのを防ぎます。

無事工事が終わりました。いままでにないほど屋上がキレイになったので、お客様にも大変喜んで頂きました。
当社での保証も10年間あるので安心ですね。
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