
淀川区 O様邸 錆止め塗装を鉄部にしました。

まず鉄部の汚れを落とす為にケレンという作業をします。鉄部の錆や汚れをヤスリで落とし鉄部に傷をつけます。これを行う事で、塗料が付着しやすくなり、鉄部との密着力が増してはがれにくくなります。

付帯部分の鉄部はすべてこの作業を行います。柵、換気フード、縦樋、横樋、シャッター、笠木など....etc

ケレンが終わったら次に錆止めを塗装していきます。名前の通り鉄部が錆るのを防止します。特にツヤがありません。色は白と赤茶色や黒が基本的です。上塗りの色に合わせて色を変えます。

特に屋上に上るハシゴが錆ついてきていたので、よく錆止めを塗っておきます。錆による腐食が進むと、壁に張り付いているハシゴがとれて大事故になる恐れがあります。

こちら上塗りの色が茶色なので、黒の錆止めを塗装しています。全体の付帯部分を茶色にすることによって締まりがよく、外壁とのコントラストにより、一層壁が引き立ちます。

次に中塗りを塗装します。壁の塗装よりも最初に付帯部分を塗装する場合は、壁の塗装が終わってから壁の塗料が飛散する可能性があるので、注意しながら塗っていき、最終の上塗りを施します。 今回は先に鉄部を中塗りまで塗装する事になりました。手摺はチョコ色、一階に三つ並ぶシャッターの色は壁の色より少し濃くしてとのご要望でしたので、職人さんが塗料を配合して作成しました。さすがは職人さん一発でお客様に確認してもらい想像通りの色を作る事ができました。 「ここはこんな色にしたい。」 「あそこだけこの色よりも明るめで」などあればお気軽に聞いてみてくださいね。
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