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箕面市にて外壁クラックの現場調査へ伺いました

現状を見ていきます

外壁部分を確認していくととにかくクラックの数の多さにびっくりしました。以前お住まいになられてた方が簡単な補修をしていたのですが、クラックが多い為今回補修を行おうと思われたそうです。

開口部にも

開口部部分も大きな亀裂がありますね。これでは大雨の時に雨水がひび割れに染み込んでしまい、建物自体悪くしてしまいます。

モルタル外壁の劣化原因

モルタル外壁は新築から数年たつと劣化が始まります。劣化症状はいくつかあります。
①水をかけると吸い込む：ホースや霧吹きでモルタル外壁に水をかけてみて、シミのようになった場合は、劣化が始まっているサインです。
②手に粉が付く：壁と同じ色の粉が付く場合は、塗装が劣化しているサインです。
③苔・カビが発生：常に水を吸い込んでジメジメしている場所に発生しやすい症状です。
④ひび割れがある：特に窓サッシやドアの廻りがひび割れやすいのでチェックしてみましょう。
⑤表面が剥がれている：雨風に晒されることでモルタルや塗装の付着力が低下し、剥がれてしまいます。

最低限の補修をご希望

お客様からは、最低限の補修で良いとのご要望ですので、弊社からのご提案としてはＶカットしてコーキングを充填すると事をご提案させていただきました。構造クラックの補修の際に、十分なコーキング材を注入できるように溝を作る工程で、ひび割れ部分のカット作業には「Uカット」と「Vカット」の２種類の方法があります。
・Ｕカット　断面がＵ字型になっているように見えるものがＵカット補修
・Ｖッカット　断面がＶ字型になっているように見えるものがＶカット補修
Ｕカットの方が若干シーリング量が多く充填できるとういうところがあるので価格は少し上がります。
また、Ｖカット・Ｕカットともに大量の粉塵が発生してしまいますので、集塵装置付きの工具でカットしていくのが一般的です。カットした部分に粉塵が残る場合は、その後コーキングを打つ際に十分に密着しなくなるということもありますので、粉塵は綺麗に取り除くことが必要になります。