街の外壁塗装やさん吹田店
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ところで、定期的な処置、修繕を行うには、当然お金がかかります。小さな不具合を放置して、それが重大な欠陥となってからの修繕は、工事も大がかりで大変なものになり、コストもはね上がってしまいます。
不具合を小さな段階で発見し、適切な処置をするという事は、住宅に掛かる維持費用、を安く抑えるという面からも、大変重要なことです。
2004年「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が施行され、新築住宅の瑕疵担保期間は、最低10年が義務付けられました。しかし、これは住宅の維持費がかからないというものではありません。
瑕疵担保の範囲は基礎、柱、小屋組みなどの、構造耐力上主要な部分と、屋根などの雨水の浸入を防ぐ部分に限られ、仕上げ材などは含まれていません。
施工業者によって、独自に建具、設備配管などの保証を行っている場合も有りますが、期間的には2~3年が多いようです。
マンションの場合は、分譲マンションを購入すると、毎月修繕積立金を負担します。これは、長期的な修繕プログラムに沿って、必要な修繕費を積み立てている訳です。その金額は、マンション購入金額の約0.1%程度といわれています。
しかし、戸建て住宅を建てた方には、そのような考えは希薄なようです。建てる事にエネルギーを使い切ったせいか、その後の出費はイメージした居ない方が多く見受けられます。
戸建て住宅でもマンションと同様時間の経過と共に、不具合が発生し、修繕が必要になり、費用が掛かる事は同じです。生涯の維持費を安くする観点からも、修繕費を毎月の家計費に計上するという事が必要ではないでしょうか。
建物でメンテナンスフリーの物は存在しません。住宅を新築した時点でメンテナンス費用は掛かると思っていた方が正解です。新築時でそこまでの発想はなかなかできないかもしれませんが、メンテナンスの時期と部位、費用など大まかに計画しておく必要があります。
家計には種類が有ります。毎月の出費、1年毎の出費5年~10年毎の出費などいろんなケースが考えられます。お子様にかかる経費、家族全体にかかる経費などそして、家に掛かる経費も追加しなければなりません。家族みんなが快適に過ごせる家にも投資する事も忘れないようにしましょう。