外壁塗装業者の選び方 №1
悪徳業者が多いと言われる塗装業界は素人が判断しにくい業界であるのは確か。訪問販売による被害相談件数は2017年でそれ以前より2,000件ほど減り、4,548件だそうですが。このように騙されやすい業界の中、消費者が後悔しない、失敗しない業者の選び方。外壁塗装は業者選びが最も重要なポイントになります。それでは数ある業者の中から良い業者を選ぶにはどうやったらいいのでしょう。塗装工事の値段は、あってないような物で非常に分かりにくいものです。しかしながら、塗装工事の現場は1軒1軒建物の大きさ外壁の種類、劣化の状況、付帯部塗装の多い、少ないなど。厳密に言うと、みんな違うのでわかりやすいとも言えます。同じ大きさの建物でも塗装面積や付帯部の塗装量も変わって来ます。そういう点から、素人にはどうしてもわかりにくいと判断されるのでしょう。そこで相場通りの適正な価格で良心的な工事をしてくれる業者かどうかを判断するポイントを押えておきましょう。
①許可・資格を持っているか
まずは、簡単な指標として「建築業の許可票」「塗装業の許可票」などの国から行政からの許可を取っているのかどうか判断しましょう。なくても、塗装工事はできますがやはり信用度が違います。ある程度の実務経験がないと許可は取得出来ませんので。どれだけの期間、塗装の仕事に携わっているのかが概ねの判断に出来ます。1級、2級塗装技能土があります。実務経験2年で2級塗装技能士が取得でき、その後、7年の実務経験で1級塗装技能士の資格が取得できます。それによって何年くらいの実務経験があるのかを知れ、業者を見極める判断材料になります。
②地元での施工実績が多くあるか
地元での施工例をホームページなどで確認しましょう。最近ではほとんどの業者がホームページを持っている時代です。しかし、お金を出せば見栄えの良いホームページは作れます。見た目に惑わされず、その会社の塗装工事に対する取り組み方、代表者のプロフィール、お客様の声などをチェックするようにしましょう。その中でも、最も大事なポイントが施工実績と会社の評判です。今はネット社会ですからすぐに会社の評判などを見ることができます。地元での最近の施工実績が何軒くらいあるか見逃さず確認しておきましょう。地元での実績が沢山ある業者が信頼できる可能性が高いでしょう。
参考HP:外壁塗装駆け込み寺