豊中市で雨漏りの為日本瓦撤去後カラーベストに葺き替えしました。

日本瓦葺きの屋根に太陽光パネルが乗っています。
雨漏りがどうしても止まらないとの相談が有り現場調査しましたが太陽光パネルを外さないと
原因を特定することは難しいので相談の結果太陽光パネルを撤去し遮熱型のカラーベストに
葺き替えを決断されました。屋根も軽くなり地震対策にもなるので思い切りました。
ビフォーアフター






工事基本情報

屋根工事用の足場を組んでいます。
これから瓦の撤去が始まりますので作業しやすいように工夫が必要です。
撤去時には土埃が出ますので周りに迷惑が掛からないように養生も必要になります。

屋根に乗っている太陽光パネルを撤去しています。
もったいない気もしますが雨漏りにはかないません、太陽光パネルを設置後に雨漏りはまれにあります。
原因を特定するにはパネルを撤去して調査するのがベストです。修理後に又パネルを設置することも
出来ますが今回はもう使わないということで処分することになりました。
太陽光パネルは省エネになり設置される方が増えていますが確実で安心できる取り付けが求められます。

これが太陽光パネルの設置金具です。瓦の下に板を設置し金具を取り付けています。
この部分は漏れた形跡はないようです。パネルの設置方法はいろいろあり業者によって違います。
雨漏りの原因を特定するのはなかなか難しい場合が多いですね。
原因がわかれば処置の仕方は簡単に出来る場合が多いので瓦も撤去して調べていきます。

入母屋部分になっている所に濡れた跡が見つかりました。ここからの可能性もあります。
可能性のある部分を1つずつ処置しながら葺き替え工事をしていけば雨漏りは止まると思います。
今回はこれという特定は難しいかもしれませんが3か所の可能性が見つかりましたので3か所を
きっちり処置していけば雨漏りは止まるでしょう。

太陽光パネル、瓦を撤去しコンパネを貼りその上からルーフィングを貼った所です。
ルーフィングを貼ると急な雨に降られても大丈夫なので一安心です。
次の工程はカラーベストを貼っていきます。屋根も軽くなり地震対策にもなるので結果的には
よい選択だったと思います。

今回使用するのは遮熱型カラーベストになります。夏場は太陽の熱を遮断し室内の温度を下げます。
今までの日本瓦に比べるとカラーベストは断熱効果は劣るので遮熱型を使用する事になりました。
得に夏場は2階の部屋の温度は1階に比べると相当高くなるので遮熱型のカラーベストの効果を
期待したいですね。そして雨漏りの心配もなくなり安心して生活できます。
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