ご質問いただき誠にありがとうございます。

　コロニアルの状態によって下塗り2回、中塗り・上塗りの合計4回塗りを行う場合もあります。
　コロニアルは塗装をすることで30年～35年の寿命となりますが、塗装を行わず10年・20年経過しますと割れや傷みが進行し、塗装ではなく屋根工事が必要になります。

　通常の屋根塗装では下塗り・中塗り・上塗りの計3回塗りを行います。コロニアルに割れや欠けが出ており、傷み具合によっては下塗りを2回行います。傷んでしまったコロニアルに通常の工程で塗装を行うと、仕上がりにムラが出やすくなり、数年で剥がることもあるからです。
　それを防ぐために下塗りを2回行い、コロニアルを丈夫にしてから中塗り・上塗りを行うのです。

　塗装は状態に合わせて行うことで、長寿命化させることができます。