街の外壁塗装やさん吹田店
〒564-0043
大阪府吹田市南吹田5-2-5
TEL:0120-920-841
FAX:06-6310-7758
お電話でのお問い合わせ
phone0120-920-841
[電話受付時間] 9時~19時まで受付中
電話でのご相談 [9時~19時まで受付中]
♦外構の鉄部は2~3年毎の塗り替えが必要
鋼製の材料を使って門や塀を作る事があります。特にこだわりの強い設計者
の場合は個性的なデザインを作りたがります。
デザイン上はいいのですが、多くの鉄部材の防錆処理がうまくいかず、数年すると
錆が発生することが多く見られます。鉄部の錆についての保証書は無い事が多く
あったとしてもせいぜい2年と短いのです。
雨水を受ける水平面に鉄部を使うと当然、錆は早くなります。
垂直面だけなら水は流れますが、水平面では水は滞留します。
建築では、外部の水の滞留は問題です。メンテナンスの立場からいうと
設計的な配慮が不足していると言えます。
外部の鉄部に何かが当たって衝撃を受けると、防錆処理がはげて
錆びの進行が早くなります。できるだけ外部には鉄部を使わず、アルミやステンレス
等を使った方が後々のメンテナンスコストを考えると結果的には安上がりになります。
デザインにこだわるか、メンテナンスコストを重視するかの選択になります。
住宅は長く住むものですから実用性を重視するのが得策でしょう。
♦メンテナンスのポイント
鉄部の錆は放置すると、悪くなる一方です。錆が進行すると腐蝕の原因になるので
注意が必要です。鉄部の塗り替えですが、とても10年は持ちませんので2~3年で
塗り替えるのが理想です。建築業者は事前に説明をする義務があります。
戸建住宅ではマンションとは異なり、自分の意思で1年先に延ばすことも可能です
から、毎年先延ばし状態になりがちです。家を建てた後は、年齢的にも多くのお金が
必要になる時期と重なります。
安易に延ばしたい気持ちは分かりますが、そのうち塗装だけでは対処できなく
なる事態だけは避けなくてはなりません。
鉄部材が外部に有る場合は、メンテナンス担当者は、持ち主の注意を促します。
必ず数年のうちに、再塗装が必要になります。塗り替えが必要な時期を明確にして
予算化することを提案します。
新築から10年経過すると大規模なメンテナンス工事が必要になります。
建物本体の屋根、外壁、の塗装工事と一緒に計画しておきます。
仮設足場とともに、かなりの費用がかかります。
これからの長期100年住宅を考える場合後々にかかるコストをいかに抑えるかが
問題です。住宅は建てれば終わりでは有りません。これからの長い人生とともに
歩むスタート地点にいます。
そういう観点からも外部には出来るだけメンテナンス費用が掛からない部材を
使う事を心がける事が大事です。