街の外壁塗装やさん吹田店
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外壁に膨れや浮きがある。
外壁の浮いている部分を強くたたくと壁が落ちる可能性があるので、ハンマーなどで軽くたたいてください。浮いている部分とそうでない部分とでは明らかに音が違います。
膨れや浮きは、2通りあります。仕上げ塗りの塗膜が浮いている場合と下地のモルタル自体が浮いている場合に分かれます。それによって対処の仕方が変わってきます。
仕上げの塗膜が浮いている場合は、浮いている塗膜を完全にワイヤーブラシやヘラを使って落として下さい。綺麗に清掃後、シーラーを塗布し同じ色で塗っていくと完成です。丁寧に浮き部分を完全に落とすのがポイントになります。
モルタル自体が浮いている場合は、どこまで浮いているか調査する必要があります。検査専用の打診ハンマーというものが有りますが、普通のハンマーでも検査可能です。浮いている部分は正常な部分に比べると軽い音がしますので、音を聞き分けて判断します。
浮いている面積が少ない場合は自分でも補修可能ですが、面積が大きくなる場合は専門業者に依頼して下さい。少しの面積の場合の対処の仕方は、ハンマーなどで浮いている部分を落とします。その部分を綺麗に清掃し、モルタル用接着剤を塗ります。次にコテでモルタルを塗って仕上げます。乾燥後に同じ色の塗装をすれば完了です。
外壁の色が変わってきた
外壁の劣化の原因と言われているのが、紫外線によるものです。直射日光が強く当たる場所や、いつも雨が掛かる場所では、塗装の劣化が激しく、色あせを招きます。
仕上げ材の種類や色によって、変色の仕方が変わります。鮮やかな青色や強いピンクなどは、数年で色あせすることがあります。色の選定は専門家に相談しながら、慎重に決定する必要があります。耐久性という概念から見ると、概ね鮮やかな色は避けた方が無難です。
色あせは、防水効果が低下したことを示すサインでもあります。そろそろ塗り替え時期のサインでもあります。新築時や前回塗り替え時の写真があれば比べると分かり易いので参考にすればいいでしょう。
そして、もう1つの現象として光沢の低下があります。艶引け、と言われるもので樹脂が分解し、塗膜表面の平滑性が失われることで、当たった光が乱反射して光沢が減少していくことです。
色あせや色むらが発生した場合の対処の仕方は、年数的に塗り替えの時期に来ているという事なので塗り替えの検討に入る事を、お勧めします。
触ると手が白くなる
外壁を手で触ると白い粉のようなものがつく場合があります。この現象を「チョーキング現象」と言います。塗料の種類にもよりますが、一般的には10年前後に症状が現れます。経年劣化で光沢の低下が進むと、樹脂が分解して粒子になったり、固着されているべき着色顔料がはずれて粉化物として析出した状態です。
建築物の塗膜は白を基調にした淡彩色が多く、表面に白い粉が出てきます。これがチョークの粉のように見えるので、別名、チョーキングとも言います。
この状態になるとかなり劣化が進んでいます。対処法は高圧洗浄で粉状の物質を洗い流し塗装するしか方法はありません。チョーキング現象も塗り替えのサインと捉えて下さい。