街の外壁塗装やさん吹田店
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敷地内に排水管が埋設してあり、住宅からの汚水、雨水を公共下水に接続し流して排出しています。排水管が詰まったり、流れがわるくなっていないかの確認が必要です。
まずは、図面により、排水管の経路を確認します。その上で経路の分岐点や合流点に設置されている排水枡の蓋をあけて、状況の確認をします。
内部に土砂やごみが詰まっていないかを確認します。又、目視可能な範囲で枡や排水管の破損がないかもチエックします。
枡は土砂やごみをためる構造になっています。1年に1回は点検しましょう。特に枡のまわりに土砂の陥没がないか確認する必要が有ります。
土砂の陥没で空洞状態になっている場合がよくあります。放置しておくと、建物が傾く場合もありますのでこの点は重要な点検項目になります。
玄関ポーチや車庫の土間コンクリートの仕上げとしてタイル、石、モルタルコテ押さえなどを行います。これらの仕上げ材がコンクリートと密着せず浮いたり、ひび割れたりする場合が有ります。
原因としては、本来の硬化に必要な水分が下地に吸収されてしまう「ドライアウト」と呼ばれる現象が有ります。
あるいは夏場の高温や、風の強い日の急激な乾燥など、気象条件も原因になります。1度浮いたものは勝手に再接着しませんので、やり替えしか方法はありません。
見分け方はテストハンマーと呼ばれる、棒の先にパチンコの玉のようなものを付けたもので打音検査をします。浮いていない所と比較すると、まったく音が異なります。
この現象は比較的早期に発生する現象と言えます。主要な部位では無いため、保証期間は通常2年ですが、それまでに判明するのが一般的です。
土間コンクリートの浮きを放置しておくと、やがてヒビ割れが発生します。モルタルなどの水を使用する材料を湿式材料といいますが、湿式材料は乾燥収縮によるヒビ割れが必然的におこります。
ただし、どこにヒビ割れが発生すのか、事前にはわかりませんので、誘発目地を設けて、その場所にヒビ割れを限定させる方法もあります。必然的に発生するヒビ割れに対する設計です。
ひび割れは見た目に印象が悪く、それだけで欠陥住宅と呼ばれる場合もあります。事前の説明が大事になります。
浮いた状態では、その箇所だけやり直せば、構造的な影響もなく、問題ありません。欠陥ではなく、通常起こりうる現象で、対処可能なものなのです。