街の外壁塗装やさん吹田店
〒564-0043
大阪府吹田市南吹田5-2-5
TEL:0120-920-841
FAX:06-6310-7758
お電話でのお問い合わせ
phone0120-920-841
[電話受付時間] 9時~19時まで受付中
電話でのご相談 [9時~19時まで受付中]
金属サイデイングは成型・エンボス加工された金属板と裏打ち材によって構成された、乾式工法の外壁材です。
素材はスチール系、アルミ系、ステンレス系に分かれます。スチールは防錆の点が、アルミは柔らかさに問題があるので、様々な改良が加えられています。ステンレスは高価で種類も少ないです。
シャープな印象の外観を作る事が出来ますが、つなぎ部、コーナー部、開口部廻りなど役物を多用する必要が有りますので、設計段階での製品に対しての理解が必要な材料です。
つなぎ部、コーナー部、開口部廻りなどに使われる役物を十分理解し、現場などでパネルを切る場合は、その処理に特に注意する必要が有ります。
換気扇や給排水管などが貫通する部位については、防水処理に特に専門的な配慮が必要になります。貫通部からの雨漏りが多いので確実な防水処理が求められます。
軽量であるのが最大のメリットです。メリットを生かし古家などのリフォームには最適の外壁材です。
サイデイング板の種類にもよりますが、長期間塗装しないでも耐用出来るので経済的な面が人気です。
金属サイデイングのデザインについて
表面加工技術は年々進化しレンガ模様や左官模様など多種多様なデザインのものが出ています。遠くから見ると見間違えるような物もあり、加工技術が素晴らしく進歩しています。
現物サンプルをよく確認し、役物部分のチエックをしておくことが大事です。ストライプ状の凸凹の模様が付いたものやプレーンなものは、金属の特性を生かし好感がもてます。
他の素材では表現できないシャープな外観を作る事が可能となり、金属系サイデイングの効果が外見によく表現できる材料です。建物の特徴を生かすことの出来る材料の選択が重要です。
金属サイデイングの性能について
それぞれの金属材の短所を補う形で表面処理が施されています。スチール系では表面の耐食性を高めるために表面にアルミ亜鉛メッキを施したガルバリウム鋼板、アルミ系では柔らかさや弱さを補うためにマグネシウム、マンガン、銅、ケイ素、亜鉛を添加することで強度を増加させたアルミ合金板があります。
ステンレス系では表面に焼き付け塗装を施した製品が代表的なものです。
窯業系に比べて素材の寿命は長いが、金属の種類によって差が有る為採用に当たっては充分な検討が必要です。
特に設備貫通部など現場での防水処理には現場監理が大変重要な課題です。やはり貫通部からの雨漏りが多いので確実な防水処理が求められます。
窯業系サイデイングの1/4 の軽さで加工性はよく釘止めと勘合方式により施工性に優れていますが、気を付けたいのがアルミサッシなどとの取り合い部分です。
多くの場合は寸法調整の為現場カットになりますがその際には専用のT型カバーを使用します。マニュアルに沿ったきめ細かな施工が求められます。