街の外壁塗装やさん吹田店
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定期的に家の周りを歩き、どの部分にヒビ割れが出たかを観察しておきます。写真を撮ったりして記録に残しておくとヒビ割れの変化がわかって、補修時期や方法などの参考資料になるので便利です。
サッシの角にヒビが入った
モルタルの外壁では材料の性質上ヒビが入る事がよくあります。現象としては窓などの開口部の周囲、特に4隅から延びているヒビがよく見られます。工事の段階でサッシの4隅に斜めのラス補強が入っていなかったり、ラスのステップル不足などが考えられます。
0.5mm以下のヒビ割れをヘアークラックと呼びます。ヒビ割れでヘアークラック程度の物はあまり気にする必要はありません。しかし、そこから水が浸入する恐れもあるので、補修はしておいた方が安心です。補修方法はホームセンターなどでコーキングを購入して、ヒビ割れ部分に充填してヘラで押さえて下さい。これでOKです。コーキングは変性シリコンを使用して下さい。
0.5mm以上のヒビ割れの場合は雨漏りの可能性が大きいので、すぐに補修する必要が有ります。補修方法としてはサンダーが必要になります。ホームセンターなどで購入可能です。用意する物は、サンダー、変性シリコンコーキング、モルタル、プライマー、マスキングテープ、刷毛などを用意します。
まずはサンダーでひび割れにそってU字にカットしていきます。次に粉塵などを綺麗に清掃します。幅は7~8mm程度でカットしていきます。そしてプライマーを塗布します。次にコーキング材を充填していきます。そしてモルタルで均一に塗っていきます。乾燥後に外壁の塗装をすれば、ひび割れの跡も残らず綺麗に仕上がります。
ブリード現象現る。
以前の補修跡が黒く汚れがついているのをよく見かける事が有ります。これは以前のコーキング材に含まれる可塑剤によるものです。可塑剤とはコーキングの弾力性を維持するために、配合される化学物質です。可塑剤には空中の汚れなどが付着するという特色が有ります。
最近のコーキング材には可塑剤が含まれていない、ノンブリード系のコーキングが使われていますので、汚れが付くこともなくなりました。部分的に黒く汚れが付くと外観の見栄えも悪くなるので早目に補修することにより家の価値が高まります。
黒くなったコーキング跡の補修は外壁の塗装工事をするときに同時に施工すれば一番効率的です。補修の跡が隠れるからです。単独で補修だけの場合は、どうしても補修跡が残るので避けた方がいいと思います。
補修の仕方としては、現状のコーキング材をサンダーでカットし、撤去します。次にノンブリード系のコーキング材の充填、モルタルを均一に塗っていく。乾燥後に外壁の塗装をする、という手順になります。
その他外壁の汚れの原因として鉄部の錆びが壁に垂れて汚れが付着することが考えられます。鉄部は5~6年毎に塗装する必要があり、長く放置すると腐蝕に繋がります。腐蝕すると取り替えしか選択肢がないので、注意が必要です。