街の外壁塗装やさん吹田店
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外部床用タイル
外部床用御影石
外部の床に使われるという過酷な条件を考えた場合、石やタイルは性能が安定していて、最もポピュラーな材料といえる。
石もタイルも種類、色、柄、サイズも豊富に揃っており、組み合わせ、貼り方の工夫で無限に表情を変える事が出来る材料です。
雨や雪の日に滑って転倒事故を起こさないように、滑りにくい材料を選ぶ必要が有ります。また、車の載る所では、その強度と厚み、施工方法に気をつける必要があります。
♦下地の作り方
タイルや薄くスライスした石材は、必ず土間コンを打設した上に貼るようにする。貼り方は圧着工法、又はバサモル工法と言われるものがある。いずれも、土間コンからの仕上げ寸法を30mmから40mmほどとるようにする。
厚みのある石材は、敷き石のようによく転圧された地盤面に、そのまま半分埋め込むような使い方もできる。
ピンコロ石の場合はインターロッキングのように、クラッシャーランの上に並べる事も出来るが、車が載る所では沈下する恐れが有るので、土間コンを下地にした方が安全です。
タイルは吸水率によって、低い順からⅠ類、Ⅱ類、Ⅲ類に分類される。吸水率が高い物は外部には向かない。吸水率の低い物でも滑りやすい物は転倒事故に繋がる恐れが有るので、外部の床には使用できない。
南欧でよく使われているデラコッタは陶器質タイルよりさらに焼成温度が低く、素焼きなので吸水率が高く寒冷地には向かない。板厚が厚いので凍害の無い地方ならば良いが、汚れが付きやすく落ちにくいと、メンテナンスに問題がある。
テラコッタには防水処理を施して、汚れにくく、白華現象を抑えた商品も出ています。各タイルメーカーのカタログには使用箇所によっての可、不可が記載されているので参考にするとよい。
外部床に使用する石の場合も、本磨きのものは滑りやすいので、バーナー仕上げ、割肌仕上げなど表面が滑りにくい物を選ぶ必要があります。
石の表面仕上げの種類は以下のようなものがあります。
「割肌」 石を割った状態の自然な仕上げ
「コブだし」 割肌の四方をコヤスケや両刃で払い、石の表面の割肌をコブ状に残す。
「のみきり」 石の表面をのみを使って粗面化する手加工。
「ビシャン」 切断面をビシャンで叩いて、細かい点状の模様を付ける仕上げ。最近では、コンプレッサーで動く機械ビシャンを使用している。
「小叩き」 ビシャンの目をさらに両刃を使って1mm~2mm幅の細かい平行線を刻む仕上げ。
「粗磨き」 #24から#80の砥石加工。
「水磨き」 #400から#800の砥石加工、平らだが艶消しの感じになる。
「本磨き」 #800から#1500の砥石加工。のちにバフで仕上げる。表面は鏡面仕上げになる。
「ジエットバーナー」 石の表面に水をかけながら、1800~2000度のガスバーナーで熱し、石材結晶の熱膨張率が違う事を利用して表面を剥離させ、凸凹をつける仕上げ。その表面を軽く研磨するとジエットポリッシュ仕上げになる。
「ウオータージエット」 ジエットバーナー加工の後、超高圧の水で、表面を削った仕上げ。石の色目が鮮やかに出る。
「ショットブラスト」 ステンレスグリッドを高速で石にぶつける事で、表面にやわらかい凸凹を付ける仕上げ。
仕上げ方によっては時間が掛かるものもあるので確認の必要があります。又、輸入品の場合は船便で入って来るので、一度在庫がなくなると、次に入るのが時間が掛かるので注意が必要です。
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