街の外壁塗装やさん吹田店
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ルーフィングとは下地となる野地板と仕上げ屋根材の間にある防水シートの事を指します。
種類は多種多様で値段も機能性などにより幅があります。
ルーフィングのメインの役割は防水。一時防水は仕上げの屋根材です。
ですがこの屋根材だけではどうしても防ぎきれない雨水の侵入を下地まで侵入するのを防ぐために
2次防水としてこのルーフィングの存在が必要不可欠になってきます。
施工方法は通常の場合はステープルいうホチキスのようなもので固定していきますので
わずかな大きさではありますが小さい穴を野地板に開けることになります。
ルーフィングは大きく分けて2つに分類できます。
①透湿系
②非透湿系
①の透湿系は湿気は通す(通気性が良い)が水は通さない。という優れもの
ですが高機能なので価格も高めでシェア率は全体の屋根の5%程度と言われています。
②の非透湿系はとにかく防水メイン!防水防水!です
種類も豊富で価格も幅がありますが現在の屋根の95%が非透湿系のルーフィングを使用していると言われます。
一番よく使われているのがなぜか緑色のものが多い
アスファルトルーフィング940.
価格が安く止水性には優れている下葺き材です。
シート自体の耐久性が低く非透湿系なので湿気を輩出することが出来ず
野地板に結露が起き、野地板を劣化させてしまう場合もあります。
こちらはアスファルトルーフィング940の高品質版です。
アスファルトルーフィング940よりも耐久性が高くなり、
30年はもつと発表されています。
ですがこちらも非透湿系なので湿気は通しません。
アスファルトルーフィング940よりも高値です。
さらに改質アスファルトルーフィングの中でも特殊な高耐久仕様の
ものもありそちらは改質アスファルトルーフィングの2倍の耐久性を持つそうです。
こちらは改質アスファルトルーフィングの裏面に粘着層が
全面についているもので改質アスファルトルーフィングの高品質版です。
粘着層がついているのでステープルなどで固定する必要がないので
穴を開けずに施工できるため、雨漏りリスクが減少します。
さらにカバー工法など、ステープルが効かない材料の上にでも接着・施工することが可能
価格は前述の物より高くなるのと2000年より前~直後に施工された屋根にはアスベストが含まれるものが多く
粘着面にアスベストが付着することから処分方法が難しくなり処分時に費用もかさんでしまいます。
これまで紹介してきたものは非透湿系とご説明しましたが、
これは透湿ルーフィングですので湿気を屋外へ排湿できます。
その機能のおかげで野地板を乾燥することも可能なので、
仮に水が入っても乾かす。という考え方です。
耐久性も高く50年はもつと言われているため瓦屋根などの
メンテナンスが少なく済む屋根材の下葺き材としては非常に優れています。
ただし価格が高く、直貼り工法の屋根には通気構法を取り施工しなければなりません。
(湿気を排出する経路が必要なため)
施主様の方から何もご要望がない限りは基本的にはほぼアスファルトルーフィング940を使用します。
ですが例えばせっかく耐久性の高い瓦屋根にしたのにルーフィングが15年しかもたないものでは
一度瓦を撤去してルーフィングだけ新しいものに交換しなくてはなりませんよね?
その為だけに足場を組んで撤去費を取られて・・・と考えると初期費用が多少高くても
透湿ルーフィングを使用してくださいと伝えた方がコストパフォーマンスは良いでしょう。
是非、ご自身から「下葺き材は何を使用しますか?」と確認しましょう。
目には見えない部分ですが家を守る非常に重要な部材ですので慎重に決めましょう!
うちの屋根、下地は大丈夫なのかな・・・?と不安になられた方は
当社で無料点検に伺わせていただきますのでお気軽にお問い合わせください♪
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