街の外壁塗装やさん吹田店
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昨日は雨の中、足場設置工事を行いました。 今日行ってみるときれいにシートが張られ、安心して作業が出来そうです。
今日はサイディングのシール工事を行います。 朝一番で現場打ち合わせを済ませ、足場架設後の点検にかかりました。
まずは外壁のチェックです。 2階~1階へと足場をぐるぐる回りながら点検していきます。 外壁の状態、建具の状態、作業者に伝える注意事項はないかなど・・・大きな問題が見つかれば、お客様と工期や費用について相談する必要もありますのでできるだけ早い段階で確認します。
こちらの現場は大きな問題はありませんでした。 目地のシールは南面で劣化が著しく、また、目地幅が適切に取られていないためにシール自体が脱落してなくなっているところもありました。
他には、サイディングを留めている釘の浮きが数箇所、あとサイディング本体の浮きが1ヶ所ありました。 サイディングの浮きはバルコニーの外側で起こっていますが張り替えるほどの状況ではないので、とりあえずその場ですぐ処置を試みました。
浮きのある場所は目地がかなり傷んでいますね。
サイディングはその裏側にある胴縁という40mm×15mmくらいの木材に釘で留めつけられています。(釘打ちの場合)
目地が劣化すると目地から水分が浸入し、胴縁の劣化を促して釘が抜けたり、サイディング自体が吸水・乾燥を繰り返して反ったりします。
こうして浮きあがったサイディングは補修してから塗装にかかります。下地調整工事の1つですね。
浮きを補修するにはサイディングをビスで留め付けます。
まず、下地胴縁の位置を確認してサイディングに下穴を開け、ビスが飛び出さないように皿取りします。
そして、ステンレスかラスパート処理されたビスで留め付けます。
下地の胴縁にはビスが効いて浮きが半分くらいになりましたが、胴縁自体も躯体から浮いているようでこれ以上は抑えられませんでした。
胴縁を固定するにはその下にある下地の位置がわからないと難しいんですね。
やみくもにビスを打つと透湿防水シートに穴だけ開けることになりますのでそれは避けた方が良いと判断したため、ここまでとしました。