
大阪市東成区H様邸にて外壁下塗り~上塗りまで完了しました。

養生や、外壁の下地補修が終わりましたのでいよいよ外壁の塗装に入っていきます。「外壁塗装は3回塗り」が基本の工程になります。この「3回塗り」を2回などで終わっていると塗料の耐用年数が大きく違っていきます。いくら20年の耐用年数がある塗料を使っても2回塗りなら5年もしないうちに変色したりしてきます。弊社では、お客様が見ても3回塗りをしてるとわかっていただけるように中塗りの色変更も可能になっていますので遠慮なくご要望ください。

まずは下塗りからの塗装になります。使用塗料は「微弾性フィラー」という下塗り材を塗布します。色は真っ白になるのでわかりやすいですね。今回の現場では、ひび割れ部分などが多く、またそれに比例して補修箇所も多くなったのでマスチックローラーを使用して「なみがた仕上げ」という新しく模様をつける工法で塗装していきます。新しく模様をつけてあげることによって補修箇所が目立たなくなりまた塗料の厚みをつけることができるので一石二鳥の仕上げ方になります。

なみがた仕上げの模様を近くで見ると写真のような仕上がりになります。触り心地はとげとげしたような感じになっていますが充分に厚みもついていますのでモルタルなどの外壁にはよくこのなみがた仕上げにて塗装作業を行っていきます。このなみがた仕上げは職人さんの腕前によって仕上がりが変わってきますので施工店選びも重要になってきますね。

下塗りが終わったので中塗りに入っていきます。今回の現場で中塗りに使用する塗料は「日本ペイントパーフェクトトップ」を使用しています。最近主流になってきている製品で耐用年数が18年と高耐久ながら金額もリーズナブルになっている塗料になっていますので最近は良くおススメさせていただいています。

中塗りが終わり次第上塗りにて外壁を仕上げていきます。上塗りは仕上げ塗りになりますので塗り残しがないように丁寧に塗装していきます。

屋上の塔屋も綺麗に仕上がっていますね。外壁塗装が終われば後は付帯工事のペンキ部分を塗装して掃除などの細かい作業を残すのみとなりますので終わりが見えてきましたね。
次は外壁以外のペンキ部分の塗装に入っていきます。
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