
高槻市で屋上庭園の防水状況の現調に行きました。

広さとしては100㎡位だと思いますが土と植木がびっしりあります。施工した業者は現在ないそうです。困って当社に連絡をいただきました。土を取ってみないと下の防水状況が分からないので判断が難しいですね。そして土と植木などを1階までどういう方法で降ろすのか検討しなくてはなりません。今回は大変な工事になりそうです。屋上庭園での防水工事はまれにしかないのでやりがいがあります。

やはり屋上に緑が有るという事は気持ちがいいですね。しかし管理が難しいと思います。管理状態が悪いと
雨漏りの危険性が増します。毎日状況を見ながら対処する必要が有ので屋上庭園を維持していくのは大変な努力と根気がいる仕事ですね、本当に緑が好きな人しかできませんね。1か所でも多くこのような屋上庭園ができるとうれしいですね。

地球温暖化の影響で屋上緑化がブームになっていますが施工方法が難しいのが難点です。
10年~20年先の事を考え長期的に可能な計画を考慮しなければなりません。すぐに屋上
から雨漏りするようでは話になりませんね。屋上庭園から雨漏りするという話はたまにお聞きします
難しい工法なので業者も慎重に進める必要があります。

今回は外壁の塗り替えも計画されています。
外壁も20年間手を入れてないという事です。
クラック、欠損、シールの劣化等の症状が見られます。
外壁の塗り替えの場合は足場が必要になります。
廻りも狭いのでご近所の協力と理解もいりますね。
安全第一で施工がスムーズに行くベストな工法を
考えたいと思っています。

非常階段にノンスリップシートが貼ってありますがほとんどが浮いています。
外部の為雨風にさらされているので厳しい状況化での耐久性を
保つのは施工の技術に大きく左右されます。
そして床の勾配も影響しますので施工前には
勾配を測定する必要があります、勾配調整を
した後に貼っていかなくてはなりません。
勾配が悪いと常に水が溜まり接着部分から
剥がれたりしますので施工前の準備が大切です。

鉄製の外部階段の塗装についてお話します。
工程としてはケレン・錆止め・中塗り・上塗りの
順序になります、その中でも大事な工程が
ケレンになります。いわゆる下地を作るという
作業になります。どんな仕事でも下地がきちんと
整っていなければ次の作業がきれいに収まりません
地道で根気がいる作業ですが妥協せずしっかり
やっていきたいですね。
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