
北区G様邸 屋上防水工事二日目です

前回の下地補修が完了した状態から、今回は塩ビ鋼板の取付を行います。

防水を施工する立上りの廻りなどに薄い鉄板を敷いていきます。これをつける事でより密着度もあがり、塩ビシートを隅々まで収める事ができます。
取付ける際はドリルでコンクリに穴をあけてから、長いビスで止めていきます。


フェンスのブロックの廻りにも鉄板を敷きます。この鉄板より上はウレタン防水に切り替えます。
シート防水のデメリットとして複雑な形に対応しずらい事がありますが、ウレタン防水と合わせる事で複雑な形に対応できます。

これをドレンの入り口に取付けて、雨がまわらないようにします。ここまですればドレンから漏れることはないでしょう。

すこし見えにくいかもしれませんが、機械固定工法といわれる施工方法の特徴は、小さい円盤のようなもので下地と上地をくっつける事により密着させる事にあります。なので等間隔で円盤が下地の上に見えるのが特長です。

ディスクを固定完了しました。後日ディスクの上から塩ビシートを貼り、その上からディスクを挟んで特殊な道具で加熱して、接着します。シート防水のメリットとして、下地が悪くても、塗膜が膨れないのが最大の強みです。

今日から日が暮れるのが早く17時前には暗くなってきますね。
作業も明日に持ち越しになりました。次回は塩ビシートを加熱してディスクとくっつけます。
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