
吹田市 O様邸 サイディングのシーリング打ちが終わりました

古いサイデイングはカッターですべてキレイにとり除きます。その後にマスキングテープで壁にシーリングが付着しないように養生していきます。一本一本古いサイディングをカッターでとる作業は骨が折れます。そしてゆっくりと溝に沿ってシーリングを流しこんでいきます。固まるまで時間がかかるので場合によっては一日空けてよく乾かせてから下塗りの作業に入る時もあります。今回は夕方に急に激しい雨が降って来たのでその日は途中で中止にして、次の日の午前中に終わらせました。 コーキングが流れなくてよかったです。

いろいろな部分にシーリングを打ち替えています。手の届きにくい窓まわりや玄関まわりの細かい部分も養生をしっかりしてすべて打ち替えしていきます。

玄関まわりもきっちり防水して雨水の侵入を防ぎます。コーキング自体の耐用年数は10年になります。新しく打ち替えた目地の上にさらに塗装もするので、より強度は増す仕組みになります。


浮き部分が見事になくなっています。ビスで壁に打ち付けてコーキングでうまく固定できています。
あとは雨漏れの元となるベランダ内のドレンを補修できれば、雨漏りは直ります。
ベランダ内の防水は外壁の塗装が終わってからになります。

違う角度からも見てみます。 軒下はまだ塗装していないので少し汚く見えますが、浮きがなくなっているのがわかると思います。
次回は、下塗り、中塗り、上塗りと工程が進んでいきます。
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