
淀川区 O様邸 上塗り塗装を行いました

中塗りが終わり、最後に塗装するのが上塗りになります。中塗りとまったく同じ成分の塗料を塗るのですが、中塗りと少し色を変えています。

中塗りと上塗りの色を変える理由の一つとして、職人がどこの箇所を上塗りしたかわかりやすくするためでもあります。
もう一つが、お客様に上塗りと中塗りを分けて塗っていますよと見せる事ができます。
弊社はお客様でもわかりやすいように中塗りから上塗りに入る時に一言声をかけさせて頂いています。

注意しなければいけないのが上塗りと中塗りの色をかけはなれた色にしてしまうと、上塗りを塗った後に中塗りの色が透けてしまう場合があります。
例えば、真っ赤な中塗りの上塗りを白の塗装にするなど。なるべく上塗りに近い色を中塗りにつかうとベストです。

次に鉄部の錆止めの上塗りを行います。お客様のご希望で、シャッターと手摺以外の付帯部分は外壁の色と同じ色をご希望されたのでおなじアイボリーで塗装します。もちろん鉄部もフッ素で塗るので耐久性は20年です。

錆だらけであったハシゴもこの通り輝きを取り戻しています。

樋に関してもしっかりローラーで塗装して、細かい部分は刷毛で塗装します。

ハシゴの下に敷いてある四角い鉄板もフッ素で塗装したので20年は錆びることはないでしょう。

換気口のカバーです。この中にハチの巣ができていました。

ハチの巣を取り除き、しっかりと細かい部分まで、細い刷毛で丁寧に塗装しています。

受け樋です。外壁の塗装の仕事をしていると、樋の大切さがよくわかります。

ウレタン防水のプライマー塗布が終わっていたので、次は主材を流していきます。天気がいい日でないと施工できないのでタイミングを見て施工していきます。

主材を流し終わりました。光沢があり、まだ乾いていない状態です。

ウレタン防水のメリットとして複雑な形でも難なくと施工できるところがあります。とくにこのドレン廻りなどもしっかりと防水できます。
このぐらいのベランダであれば量もそこまでいらないので施工しやすいです。

主材を流しこみあとは1日乾かして、次の日にトップコートを塗装します。最後の表面の塗膜を塗ります。次はベランダにトップコートを塗って、外壁の点検を行います。
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